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グローバル転職マーケット

【グローバル転職マーケット】採用マーケットにも忍び寄る世界的な不況の影響

採用マーケットにも忍び寄る世界的な不況の影響(2011/11)
夏から続く世界的な景気停滞ですが、いよいよ停滞の度合いが高まってきました。国内の採用マーケットはそれをよそに堅調な展開を続けていましたが、徐々に悪化する兆しを見せています。今後、採用への影響はどのような展開になっていくのでしょうか。(2011/11/25作成)
Global
今回の金融危機が、世界同時不況並みになるという観測も現実味を大きく増してきており、それによる国内の求人の停止の動きも目立つようになってきています。

特に、「今後の生産量の増加を見越した強気の投資や求人」が、この世界景気の停滞の影響を受けて、停滞する状況にあるといえます。

一方、世界的な景気停滞の状況の中でも、国内の必要な求人は積極的に行う傾向は続いています。この中で、業種や個別企業によって大きく違いがでる展開となっています。

実際の各国の雇用状況自体はPick up Dataのとおりで、やはり、改善と悪化が入り混じっています。

また、タイに広範な被害をもたらした洪水の影響で、一部の国内求人の動きに停滞の影響が出ています。
Japan
≪景気≫
世界経済の不調にあわせて、日本の景気も低迷しつつあります。

9月の景気動向指数は前月比-1.4の88.9と再度悪化に転じました。
(なお、今回から、景気動向指数は算出方法が変更になっていますので、注意が必要です。)

10月の景気ウォッチャー調査の結果も、雇用の現状判断DI(54.8(-3.6))、先行判断DI(51.0(-0.7))ともに、改善の度合いが鈍化しました。景況感の悪化が雇用にも波及しつつあることが読み取れます。

≪採用マーケット≫
そのような中、一般の採用市場に関しては、有効求人倍率が+0.01の0.67(9月)と増加が続いています。
求人広告掲載件数(求人サイト)も、前年同月比+18.7%と引き続き増加しています。
但し、求人広告ウォッチャーは、現状の改善を67.5(+12.9)と6月時点に比べて高く評価している一方、先行(12月時点への先行)については、改善の方向である50を上回っているものの、その方向性は-8.7の58.8とかなり鈍化しています。

このように、先行の予測がやや暗いことを考えると、転職を考えているなら早めの行動が重要になります。求人の動向にまだあまり悪影響が出ていないうちに、活動を行うのがリスクの少ないやり方といえるでしょう。

なお、前回の世界不況時には、それ以前のバブル的な求人状況からの下落幅が非常に大きいものでした。不況入り直前に大量の採用を行っていたわけです。今回、再度不況になった場合は、人員規模が比較的スリムな状態での不況突入になるため、求人状況が下げ止まる位置は、前回の世界不況時よりは良い位置で止まる可能性が高いと思われます。つまり、今回は、下げ幅自体は、相対的には小さくとどまるでしょう。

いずれにせよ、可能であるならば、早めの活動をお勧めします。
◆筆者 黒澤 敏浩(くろざわ・としひろ)
ジェイ エイ シー リクルートメント フェロー。グローバル転職マーケット分析の第一人者。同社における豊富なコンサルティング現場の声と、データに基づいた分かりやすいアドバイスには定評がある。同社においてコンサルタントの後、人事・事業企画などを担当し、現職。中小企業診断士。日本証券アナリスト協会検定会員。CCE,Inc.認定GCDF-Japanキャリアカウンセラー。日経経済知力テスト(NIKKEI TEST)で全国1位の記録を持つ。東京大学卒。

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