position
position

銀行・リース業界:プロジェクトファイナンス職の採用動向

  1. 転職市場
  2. 金融業界

公開日:2021/10/18 / 最終更新日: 2022/12/05

銀行やリースの収益の軸となるプロジェクトファイナンス事業強化にともない求人数は増加


ここ数年で景気が改善してきており、資金調達のニーズが減少してきているため、銀行間における金利競争が激化しております。その影響もあり、銀行やリースでは企業向けの貸出機会の減少が発生しています。新たな収益源として、借り手の責任を特定の事業に対する融資(プロジェクトファイナンス、プロファイ)が注目されております。

プロジェクトファイナンスは通常の融資(コーポレートファイナンス/ローン)に比べ、高いリスクに応じた金利設定が可能であり、大きな収益が見込めます。また、主幹事行(アレンジャー)になると大きな手数料が見込めることも注目されている要因です。

プロジェクトファイナンス人材で求められる要件


比較的新しい分野であり、社内で人材の育成も進んでいないため、銀行やリース会社ではプロジェクトファイナンスの求人は多数出ています。
プロジェクトファイナンスはコーポレートファイナンスと異なり、企業の信用力に応じて融資するのではなく、プロジェクトの事業内容や収益性を評価し、融資を実行します。

したがって、企業の資産や業績に基づいた財務分析の経験よりは事業が生み出すキャッシュフローの分析経験を求める傾向が強くなっています。また、プロジェクトによって建設リスクやマーケットリスク、カントリーリスク等、様々なリスクが介在するため、関係部署と連携し、案件を推進する能力も求められる傾向にあります。

転職アドバイス


<英語力・コーポレートファイナンス経験者の採用も増加>

プロジェクトファイナンス領域は、国内外問わず拡大中のマーケットであるため、海外と関わる経験(海外出張、海外支店とのコミュニケーション)を積みたい方にとっては、非常に魅力的なポジションといえます。直近は特に東南アジア(タイ・インドネシアなど)や中南米(ブラジルなど)における案件が多くなっています。

企業からの採用ニーズとしては即戦力という意味でプロジェクトファイナンスの経験がある方が望ましいですが、将来的なキャッシュフローを分析するスキルという観点では、銀行やリース会社におけるアセットファイナンス(航空機、船舶、貨車、不動産等)経験者も実際は採用されている状況です。
また、事業会社(エネルギー系、インフラ系)や商社におけるプロジェクトファイナンス経験者は事業自体に精通されている方が多いため、既存組織の強化の目的もあり、金融機関への転職に成功しております。

<情報収集の場として>

転職はご自身にとって大きな転換点です。そして、プロジェクトファイナンスのような変化が激しいマーケットだからこそ、求人や企業の採用傾向等の情報を定期的に収集しておくことがキャリアの的確な決断に繋がっていきます。
皆様には情報収集の場としてご相談いただいておりますので、いつでもお気軽にお問い合せください。

(2015/12/3)

この記事の著者

小泉

銀行・ノンバンクチーム

【得意分野】

業種 : 銀行・リース

職種 : プロジェクトファイナンス、アセットファイナンス

企業タイプ : 外資系企業、日系企業


関連コンテンツ


金融業界の求人情報


転職サポート サービスの流れ


  • Step 1ご登録

    お申込みフォームからご登録ください。ご登録完了と、ご連絡いたします。

  • Step 2面談・求人紹介

    専門領域に特化したコンサルタントが、あなたに最適なキャリアプランをご提案。

  • Step 3応募・面接

    応募したい企業へ推薦します。レジュメ添削や面接対策、スケジュール調整などをサポートします。

  • Step 4内定・入社

    条件交渉や入社日調整、円満退社に向けたアドバイスも行います。

  • Step 5アフターフォロー

    人生を通じて、あなたのキャリアのコンサルタントとして、入社後もサポートします。