採用・人材育成・C&Bのニーズが急増
- 【人事】東日本大震災を契機に 多くの業界で採用・人材育成・C&Bのニーズが急増
- 震災は、様々な業界に影響を与えています。建築・不動産業界や放射能計測器関連企業は復興特需の最中にあり、自動車業界では、国内生産体制の再編により外資系企業など新規取引先企業が増加。また、震災時の安否確認や情報収集に活用されて注目を浴びたSNS業界は、更に事業を拡大しています。
- これらの業界では求人が活性化しています。そのため企業の採用や人材育成を担う人事部門でも、中核となるシニアスタッフからマネージャークラスの採用が活発です。また、給与・福利厚生など制度の改善を図る企業も相次ぎ、C&B(コンペンセーション&ベネフィット)の重要性に着目、スペシャリストの募集が急増しています。
- どの業界においても企業のグローバル化は加速し、英語力は重視されています。日系企業でも海外拠点との電話やメールなどに対応可能な英語レベルを求められる場合が多く、外資系企業ではビジネスレベルの英語が必要です。この傾向はさらに強まっていく見込みです。