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転職活動の流れを5ステップで解説

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転職を考え始めたら、まずは新規登録のうえ、JAC Recruitmentのコンサルタントにご相談を。
お持ちのスキルやご経験、キャリアプランなどを一緒に考え、転職のベストタイミングをご提案します。

   

転職活動の開始から現在の職場を退職するまでの具体的な流れを、5つのステップに分けて詳しくご紹介していきます。
転職活動に際し、最近ではインターネットやデジタル書籍などで簡単に転職・キャリアアップに関するノウハウが得られるようになったこともあり、「情報が多すぎて、やるべきことが結局分からない」「色々な意見があり、何から手を付けるべきなのか」という悩みも増えているようです。当記事ではステップを整理して各ステップを徹底解説しています。JAC Recruitmentの転職コンサルタントはいつでも相談を承っておりますので、ぜひご相談ください。

転職において、まず押さえておかなければならないポイントは「何のために転職活動をスタートさせるのか?」という目的意識です。
転職活動の目的を明確にするためには、以下のような観点から考察を進めていく必要があります。

・転職の理由:なぜ転職を考え始めたのか
・プライオリティ:転職で優先したい項目は何か
・将来の夢・理想:転職で実現させたいビジョンはどのようなものか

転職活動で重視したい点は、「仕事のやりがいを求めたい」「スキルアップが期待できる仕事に就きたい」「今よりも成果主義の会社に入りたい」「労働時間が自由なほうがいい」「福利厚生が何より重要だ」など、人によって大きく異なります。
まずは、自分が転職に求めている希望や項目を挙げ、「転職に求めるものや、特に優先したい事項は何なのか」という点をクリアにすることから始めましょう。

中長期のスケジュールを立てて活動を

転職活動中だからといって常に走り続ける必要はありません。時には立ち止まって、転職の目的をじっくり考えてみるのも一つの手です。 自分の強みやアピールポイントが分からなくなってしまったら、家族や友人、プロのコンサルタントの手を借りて、客観的な意見を聞いてみるのも新鮮に感じられて良いかもしれません。転職には明確な期限やスケジュールといったものは存在しないため、焦ることなく、自分のペースやタイミングで進めていくようにしましょう。

転職にベストなタイミングの考え方については、下記も参照ください。
▶自身の転職のベストタイミングは?5種類の状況に分けて、おすすめの転職時期を解説


自分のキャリア情報をまとめる際には、アピール材料を揃えることが重要です。選考における第一関門は書類選考。いくら経験やスキルが豊富な人材であっても、内定を勝ち取ることはおろか、企業担当者との面接にたどり着くことはできません。魅力的な応募書類を作成するためには、自己分析や経歴の棚卸しをするとともに、企業や業界の研究が必須です。「興味を持っていただける人材」に少しでも近づけるように、少しずつ準備をしておきましょう。

自己分析、経歴の棚卸し

自己分析とは、自分の経験や考え方を整理する作業です。転職就職活動における自己分析の目的は、多角的に自分を分析することで、自分の強み・弱み・やりたいことなどを知り、適切な企業・職種選びにつなげること。自分が本当にやりたいことや、目指したいものが明確になるため、転職時のミスマッチを避けられるというメリットもあります。
自己分析を進めていくうちに、「自分にどんな仕事が向いているのか」「どんなスキル・経験が身についているのか」などを見直すきっかけにもなりますので、欠かさず行いましょう。

キャリアの棚卸しの方法については、下記も参照ください。
▶キャリアの棚卸しの方法を解説


企業・業界研究

企業研究とは、単に企業や業界の情報集めをすることではありません。企業の設立背景や理念、アイデンティティを理解するとともに、同業他社との比較をしながら、「なぜその企業でなければならないのか?」という理由を明確にすることが大切となります。また、「将来その企業に入って目標をしっかり実現できるのか?「やりたいことや求めるものが手に入るのか?」などを緻密に分析していくことが求められます。

企業研究の方法については、下記も参照ください。
▶企業研究の方法やテクニックを解説。転職時の面接を成功させるために必見の情報まとめ

求人情報を得られる手段には、下記のようなものがあります。
・企業の採用ホームページや転職サイトといったWEB媒体
・求人情報誌や新聞、チラシ、フリーペーパーなどの求人広告といった紙媒体
・転職セミナーをはじめとするイベント
・ハローワーク
・転職エージェント

人によって「どの媒体が使いやすいか・情報収集しやすいか」などは異なりますので、まずはメインで求人を探す媒体を一つ決めておくと良いでしょう。ただし特定の媒体でしか掲載されていない求人情報もあるため、特定の媒体に偏りすぎるのは注意が必要です。
また転職エージェントのひとつであるJAC Recruitmentでは非公開求人を多く預かっておりますので、気になる企業や職種がある場合は、JACのコンサルタントにご相談ください。

転職エージェントとは

転職エージェントとは、これまでのスキルや経験、転職先企業に求める条件などを元に、転職に関するアドバイスをしてくれる業者のこと。人材紹介会社といった呼称もあります。候補者と企業との間に入って待遇の交渉や、疑問点の解決などを代行してくれる場合もあり、転職の成功をアシストしてくれる存在です。
転職エージェントでは、特定の業界やそれに関わるさまざまな企業と頻繁にコンタクトを取り合っており、通常では聞けないような情報をシェアしてくれたり、最新のお役立ち情報を聞けたりするチャンスもあります。上手に活用して、自分に最適な企業と出会いたいものです。

自分に合った転職エージェントを選ぶ

求人情報を集める際には、「自分の興味のある会社」「能力やスキルが生かせそうな会社」など、あらかじめ選んでおいた企業選びのプライオリティに沿って選ぶのがおすすめです。しかし、世の中には膨大な求人情報があり、それらすべてを一人でチェックするのには限界があります。そのため転職エージェントを頼り、効率的に情報収集すると良いでしょう。
転職エージェントは「案件の豊富な転職エージェント」「専門領域に特化した転職エージェント」「大手の案件が多い転職エージェント」といった具合に会社ごとに強みが異なることもあるので、自分に合った転職エージェントを選ぶことが成功の秘訣です。
転職エージェントついては、下記も参照ください。
▶転職エージェントの賢い使い方。転職市場や面接対策、円満退職までをサポートする転職エージェントとは

自己分析、キャリアの棚卸し、企業・業界研究が一通り完了したら、次は実際に応募に必要な書類を準備するフェーズに入ります。併せて、ご自身のキャリア情報の発信や面接対策なども並行して行いましょう。

応募に必要な書類を準備

転職において必要な書類は
・履歴書
・職務経歴書
の2点であることがほとんどです。

履歴書は基本的にどのメーカーの商品でも規格は類似していますが、職務経歴書には定められた形式が無いため、特に転職が初めての方は迷うこともあるでしょう。職務経歴書は「書き方によって選考が左右されやすい書類」とも言われていますので、なるべく魅力が伝わりやすいフォーマットを選んで書くことが大切です。

JACでは、基本的な履歴書、職務経歴書、英文レジュメの書き方の解説や、ダウンロードできるサンプルデータをご用意しているだけでなく、職種別にも職務経歴書の解説やサンプルデータをご用意しておりますので、ぜひ下記をご参照ください。
▶レジュメ/職務経歴書の書き方マニュアル

面接対策

コロナ禍となって、直接顔を合わせる機会が制限されたこともあり、最近では転職時の面接も「リアル面接」だけでなく「オンライン面接」が取り入れられるケースが増えています。とはいえ、「身なりを整える」「質問に対する的確な返答をする」「熱意や想いを丁寧に伝える」といった基本的なポイントは、オンラインでもオフラインでも変わりません。いずれの場合でも、これまでのキャリアやアピールポイント、自分がその企業で貢献できる点、入社してから実現させたいビジョンなどはスムーズに言えるように言語化してまとめておきましょう。
面接対策マニュアルとして詳細にまとめていますので、下記も参照ください。
▶面接対策マニュアル

自身のキャリア情報を発信する

企業や転職エージェントに向けた自身のキャリア情報の発信も非常に重要です。たくさんの候補者の中から自分を見つけてもらうためには、効果的なアピールが欠かせません。企業や転職エージェントから目を引くような自分のキャリア情報の発信方法を身に付けて、優位に転職活動を進めていきたいところです。

自身のキャリア情報とは、転職サイトや転職エージェント利用の際に必要となる履歴書や職務経歴書、ポートフォリオ、レジュメなどの資料のことです。実は、この情報が転職活動において可能性を広げる重要な一手となるのですが、「どうせ誰も見ていないだろう」と適当に記入したり、すべてが空欄のままになっていたりする方も少なくありません。そのため転職サイトや転職エージェントに登録したら、ファーストステップとして「丁寧に項目を埋めること」を徹底するようにしましょう。

「志望する会社への転職が決まった」「複数の会社からオファーが来ている状態」なったら、転職活動の最後のステップ、退職に向けた準備を行います。退職までの日をトラブルなく過ごすためにも、着実にステップを踏んで、その日を穏やかに迎えられるようにしたいものです。
実際のところ、「引き継ぎが難航して入社時期を変更せざるを得ない」「離職票を出してもらえず新しい会社での入社手続きができない」といった退職にまつわるトラブルは数多く存在します。

円満退職の方法については下記にまとめていますので、ぜひご一読ください。
▶円満退職のための退職願・退職届・辞表の書き方~退職時の事務手続きまで徹底解説~

転職において、「今の職場は嫌だけど、職場が変わればなんとかなるだろう」「企業が自分を成長させてくれるかもしれない」といった安易な期待を持つのは危険です。仮に転職活動で理想的な企業を見つけられたとしても、世の中に100点満点の企業というのは存在しません。
例えば、
・外から見ればきらびやかで華やかそうに見える仕事であっても、実は地味な作業が多い
・ネット上の口コミがとても良かったので入社したが、実際に配属された職場では人間関係で悩んでいる
・福利厚生が充実していると聞いたが、部内で利用している人はほとんどいない
など、実際に入ってみたら思っていた会社とは違ったというケースは多々あります。

また最初は「自分にピッタリの企業だ」と思っていても、
・年功序列の会社を選んだために、営業成績で1位を取っても給与に反映されない
・若いときは残業が多くても平気だったが、50代になってから仕事が急にきつくなり始めた
・独身で働くには最適だけど、小さな子どもを育てながらの勤務は難しい
といったように、経験や年齢を重ねることやライフスタイルの変化によって、会社のスタイルが合わなくなる場合も少なくありません。

そのため、今の会社での不満やストレスを解消するために転職活動をする、という発想ではなく、「〇〇を実現したいから××技術の最先端企業へ転職したい」「〇〇の企業であれば、自分のスキルを発揮してより社会に貢献できそうだ」のように、ポジティブな理由での転職を心がけることがポイントです。

今回は、転職活動のスタートから退職までの流れを5つのステップでご紹介してきました。ここで再度、5つのステップをおさらいしておきましょう。
STEP 1.転職の目的を考える
STEP 2.自身のキャリアの棚卸しと企業研究を行い、アピール材料を揃える
STEP 3.求人情報を収集しながら、転職エージェントに登録する
STEP 4.選考に向けて準備する
STEP 5.退職に向けて準備する

この流れに沿って準備を進めておけば、漏れなくスムーズに転職活動を行えるだけでなく、退職時に周囲に迷惑をかけずスムーズに退職することができます。これから転職活動をスタートさせるという方は、JACのコンサルタントも伴走させていただきますので、ぜひJACも活用してみてください。



転職を考え始めたら、まずは新規登録のうえ、JAC Recruitmentのコンサルタントにご相談を。
お持ちのスキルやご経験、キャリアプランなどを一緒に考え、転職のベストタイミングをご提案します。

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment 編集部

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。

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