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転職面接の対策ガイド~意外なNG行動から差のつく回答まで~

「転職面接で対策すべきことを1から10までまとめて知りたい」「書籍などの定番の対策はみな行っていて、有利になれないのでは?」などと悩んではいないでしょうか。

基本的な面接対策を実施するのはもちろんのこと、普段の業務と同様にほかの人と差をつけるポイントがあるのも事実です。たとえば、採用のキーマンが求めているであろう回答の方向性を見定めて、自身の強みをアピールすることなどです。

ここでは、ハイクラスの求人や外資系企業の転職に強みを持っているJAC Recruitmentが、転職面接で大きな差がつくポイントや質問で確認されていることなどをまとめて解説していきます。

転職面接で大きな差がつく6つの対策ポイント


よくある質問と回答などをおさえるのも重要ですが、転職の面接を成功させるには、まず以下6つの対策ポイントをおさえるのが重要です。


  1. ① 面接のキーマンを見極める
  2. ② 上司が望む部下像を印象付ける
  3. ③ 退職理由をポジティブに変換する
  4. ④ 圧迫面接に備える
  5. ⑤ 聞きづらい質問の切り出し方を身に着ける
  6. ⑥ NGな自己PR5パターンを避ける

上記の対策をすべて行うことで転職面接の成功率を大きく上げられるため、それぞれ具体的に解説していきます。


面接のキーマンを見極める


面接官には3つのタイプがあり、タイプごとに面接で確認したいことは異なります。多くの場合、キーマンである将来の直属の上司への受け答えは採用に直結するため、対策が必須です。もちろん、ほかの面接官への回答に手を抜いてよいわけではないため、以下の表で各面接官の役割などを理解して対策しましょう。

  
面接官のタイプ 備考
入社後の直属の上司 多くの場合、決定権を持っているキーマン。現場で必要な人物像を具体的に持っている。
その人物像に合致し、その部署や企業に利益をもたらせことができると伝えるのが重要。
社長や部門長 直属の上司のサポート役。入社後に直接接点を持つ機会は少ないため、積極的に合否の主張はしない。ただし、以下の場合は例外。
 ●社運を左右する重要なポジションやチームを任せる場合
 ●中小・ベンチャー企業の場合
人事部の担当者 転職面接の調整役。社風に合うかどうかの確認や一般的な常識が備わっているかを確認する。

主に対策すべきはキーマンへの回答ですが、ほかの面接官の心象を損なうようでは、面接の雰囲気が悪くなるなどしてキーマンの心証も悪くなる可能性があります。上記の表で各面接官が何をするために面接の場にいるかを理解し、的確な回答をするのが面接対策の定石です。

直属の上司が望む部下像を印象付ける


中途採用の合否に大きな影響力を持っている「直属の上司が望む部下像」を事前に知り、面接の場で印象付けるのも重要です。具体的には、「この人となら一緒に働ける」と相手に印象付ける必要があります。人材としての優秀さだけでなく、部下としての優秀さアピールする必要があるということです。以下の表で上司が望む・嫌う部下像を理解し、対策しましょう。

  
上司が望む部下像 上司が嫌う部下像
  • チームワークを重視する
  • 協調性がある
  • 仕事を任せられる
  • 良識のある言動ができる
  • 上司や仲間を立てる
  • ハードワークにも率先して取り組める
  • 個人プレーに走る
  • チームに対する所属意識が薄い
  • 報告、連絡、相談をしない
  • 言葉遣いが悪い
  • 自信過剰
  • 自分の権利ばかりを主張する

上の表の上司が望む部下像を面接の場で感じさせるためには、以下2つのポイントを遵守してください。

  • ●会話のキャッチボールを成立させる
  • ●実績をアピールする際に自分一人の手柄のように話さない

面接で自身の強みや実績をきちんとアピールするのは重要ですが、一方的に話してしまうと部下として扱いにくそうな印象を持たれてしまいます。また、チームが円滑に動くのを妨げる人も部下としては好まれません。上司や同僚とうまく協同しつつ、困難なシーンでも前向きにチーム内で働ける人物だと印象付けてください。

退職理由をポジティブに変換する


退職理由をポジティブに伝えるのも重要な対策ポイントです。退職や転職の理由は、答え方を間違えると大きな減点材料になります。たとえば不平不満を理由として伝えてしまうと、「自社でも同じことを繰り返すのでは?」「本人に問題があるから長続きしないのでは?」と感じられてしまいます。

そこで、以下のようにポジティブな表現に変えて理由を伝えるようにしましょう。

  
減点につながる表現 ポジティブな表現への変換例
人間関係が悪かった 全社をあげての目標に一致団結して取り組む御社のような活気ある環境で働きたかった
仕事がつまらなかった デスクの前で作業が完結する前職より、人と人とが毎日顔を合わせて信頼関係を築きあげる外回りの営業職で自分の能力を発揮したい

新しい会社ではこんなことをしてみたい、実現したいという前向きな姿勢を感じてもらえる表現を使うのが重要です。

圧迫面接に備える


圧迫面接に備えるのも大事な対策の1つです。取引先で無理な要求をされたり厳しい言葉を受けたりするシーンは避けられないほか、あえて意地の悪い質問や答えにくい質問をしてくる面接官が存在するためです。たとえば以下のような質問には的確に答えられるように準備する必要があります。

  • ●当社に合わないのでは?
  • ●どうせ、すぐ辞めるのでしょう?
  • ●当社よりラクでいい会社はいっぱいありますよ

上記のような圧迫面接を受けても感情的になったり無言になったりせず、冷静に受け答えをするには事前の準備が大切です。

聞きづらい質問の切り出し方を身に着ける


給与や勤務地、労働条件は入社前に確認すべきことですが、うまく質問しなければ仕事の姿勢などを疑われてしまいます。聞きづらい質問をする場合は、以下2つのポイントを心がけてください。

  • ●質問をするタイミングを見計らう
  • ●意欲の表れとして聞く

それぞれ具体的に解説していきます。

質問のタイミングを見計らう


仕事内容や勤務時間、給与、休日休暇などは基本的に面接が進めば企業側から説明がなされます。説明がされた際に追加で質問をするのがタイミングとしてベストです。仕事内容といった条件面の説明が出ない場合は、評価がよくない可能性が高いといえます。聞きづらい質問を無理にするのではなく、自己PRなどに努めるべきといえるでしょう。

意欲の表れとして聞く


意欲の表れとして、社員の参考事例や確認の意味をこめて聞くのも聞きづらい質問をする際のポイントです。

単純に「残業はありますか?」とストレートに聞くと残業を嫌がっているように聞こえて、マイナス評価につながりかねません。しかし、失礼がなければ条件の確認をするのは当然と面接官も理解しています。面接の最後に逆質問の機会があるため、必要な質問をしておきましょう。

NGな自己PR 5パターンを避ける


NGな自己PRを避けるのは必須の対策です。具体的なNGな自己PRは以下の5パターンがあげられます。

  • ●前職の批判などネガティブな発言が目立つ
  • ●熱意ばかりを強引にアピールする
  • ●自信が感じられない
  • ●話が長くて要点がわからない
  • ●アピールを一言で終える

各パターンの詳細を解説していきます。

前職の批判などネガティブな発言が目立つ


ネガティブと感じられる前職への発言は、面接官に以下のようなマイナスイメージを持たれがちです。

  • ●自分に悪いところはなかったのだろうか?
  • ●新しい職場でも不満ばかりいうのでは?

仮に上司から正当に評価されなかったという事実があったとしても、経験豊富な社会人として求められるのは解決のために試行錯誤して行動できるポジティブシンキングです。ただ前職の批判に終止せず、たとえば「前職では希望する海外勤務の事例がなく、キャリアの上積みが望めなかった。だから海外に多くの支社や販売店を持つ御社でがんばりたい」といった表現にしましょう。

重要なのは、努力したりアプローチを変えたりしても実現できないキャリアアップを転職で実現するというストーリーを伝えることです。

熱意ばかりを強引にアピール


熱意があるのをアピールするのは大切ですが、熱意しかないというのはマイナス評価になってしまいます。業界や企業に興味を持った理由をしっかり説明できないと、中身のない熱意であるという印象を与えてしまうからです。

また、前職の実績などもただ熱くアピールするのではなく、入社したらどのように活かすつもりかをアピールするのが重要です。熱意の根拠や活かし方を具体的に話せるように、しっかりと面接対策をしておきましょう。

自信が感じられない


謙遜もしすぎると自信がないように感じられます。たとえば以下のような表現は避けるのが無難です。

  • ●まったくの初心者ですが
  • ●できるかどうかわかりませんが
  • ●勉強させてください

中途採用で求められているのは即戦力の人材です。自信過剰の人材は嫌われがちですが、自身の実力を正確に把握したうえで持つ自然な自信は必要なものです。面接で自信を持って自分を売り込めないと、面接官は採用理由を見つけられません。自己PRなどをする際には、過度な謙遜やへりくだりをしないように対策しておきましょう。

話が長くて要点がわからない


一度の会話が長すぎたり要点が多すぎたりすると、面接官には焦点がぼやけて聞こえます。長く話すことは熱意の表れではなく、要点をまとめる能力のなさと取られがちなのが現実です。語りたいことが多数あっても、代表的なポイントを2つか3つ程度に絞るのが妥当です。事前に質問への回答を文章化して対策しておけば、面接本番でうまく話せます。

アピールを一言で終える


長く話すのはNGですが、アピールを一言で終えるといった極端に短い返答も低評価につながります。面接官は実績そのもののほかに、工夫や努力、苦労をのりこえた方法なども聞きたいと考えています。たとえば、「部内の対立を自ら工夫して収めて部全体の売上●●%向上に貢献した」といった表現ができるように事前の対策をすべきです。

受付から退室までの面接マナー対策


面接には受付から退室までマナーがあります。社会人経験が豊富でも、特定の業界の常識はほかの業界の非常識であるケースが多々あるため、対策はしなければいけません。以下に面接の流れ別に守るべきマナーを列挙します。

面接の各シーン チェック項目
受付
  • ・身だしなみを整える
  • ・10分ほど前の到着をする
  • ・明るく端的な受付を行う
入室
  • ・3回、ノックをする
  • ・できるだけ背中を見せずにドアを閉める
  • ・あいさつと30度の敬礼をする
  • ・「どうぞ」といわれてから着席する
面接
  • ・質問を最後まで聞いて答える
  • ・結論から話す
  • ・相手の目や目に近い位置を見る
  • ・横柄な態度にならないようにする
退室
  • ・お礼と45度の最敬礼を行う
  • ・最後のあいさつと30度の敬礼をして退室する

より詳しく知りたい場合は、面接マナーについてまとめた記事をご覧ください。

一般的な面接の流れでされる質問と対策ポイント


中途採用の面接は、一般的に以下の流れで質問がされます。

  1. 自己PR・自己紹介をしてください
  2. 転職の理由を教えてください
  3. 志望動機を教えてください
  4. 活かせる経験やスキルを教えてください
  5. 最後に聞きたいことはありますか

面接の場でのふるまいも重要ですが、事前準備による対策は必須です。社会人経験が豊富であるほど語れることが多くなり、事前にまとめておかないとベストな回答をできないためです。そして、準備した回答で面接の練習をし、客観的なフィードバックをもらうのが転職の成功確率をあげます。まずは各質問の対策ポイントを解説していきましょう。

自己PR・自己紹介をしてください


一般的に中途面接は自己PRや自己紹介を促されて始まります。面接全体の流れに大きく影響するため、事前に自己分析やスキルの棚卸しをしたうえで、1~2分で話せる内容を考えておきましょう。

また、1度作った内容を使い回すのではなく、事前の企業研究や求人の内容から評価されそうな実績やスキルを厚めに回答するべきです。キーマンが判明しているのであれば、少し意識して目を見て、自信を持って話すとよいでしょう。

転職の理由を教えてください


なぜ転職を目指しているのかという質問で面接官がチェックしたいのは、「応募者が入社後にすぐに辞めないか」「応募者が自社で活躍してくれそうか」という2点です。対策として、以下の4点を意識してください。
  • ●うその転職理由を作らない
  • ●キャリアプランとの一貫性を持たせる
  • ●状況を説明するなら具体的な数字を使う
  • ●前向きな姿勢と熱意を表現する

自分にとってよりよい職場を求めて転職しようとしているのは面接官もわかっています。前職では叶えられないことをキャリアプランと一致させながら、具体的な数値や熱意で説得力を持たせて伝えるのが重要な対策ポイントです。

志望動機を教えてください


面接官が志望動機を尋ねるのは、主に「自社で働くモチベーションの強さ」や「愛社精神を持って長く勤めてくれそうか」という2点を確認したいからです。

企業研究をして、求める人物像と自身の強みなどを関連付けるのが基本的な対策です。しかし、求人票や企業のHPを情報源に、志望動機を作成すると、どの応募者も似たようなアピール内容になってしまいます。

そこで、企業の内情に詳しい求人紹介会社から情報を得て、自身の理想的なキャリアプランを応募企業でどのように叶えるかを軸に志望動機を作成するのがおすすめです。

活かせる経験やスキルを教えてください


面接官が確認したいのは、主に「募集しているポジションで活躍して、自社に利益をもたらしてくれる人か」「即戦力になりそうか」という2点です。事前の企業研究とスキル・経験の棚卸しをとおして、アピールすべきことを明確にしておく必要があります。

可能であれば、面接を受ける企業に勤めている人や人材紹介会社で、求人票や企業のホームページにのっていない情報を収集してください。より満足の高い転職活動につながります。

最後に聞きたいことはありますか


最後の逆質問で何も尋ねないのは、マイナス評価につながる可能性があります。「自社への本気度」や「入社の意思」などを面接官が確認している可能性があるためです。基本的には、入社が決まったときの状況を尋ねる質問をあらかじめ用意しておくのがよいでしょう。たとえば、仕事内容やメンバーの特徴、今後注力する事業などです。

まとめ:面接対策は人の手を借りて万全に


社会人経験が長くなるにつれて、さまざまなことに瞬時に対応できるようになりますが、より満足度の高い転職を目指すには事前の対策が必須です。営業やプレゼンで結果を出すのに、キーマンを特定したり、事前の段取りを確認したりするのが重要であることと同じだといえるでしょう。

また、事前準備を行うだけでなく、シミュレーションをしておくのも重要です。マナー違反などでマイナス評価されるケースは多く報告されているためです。JAC Recruitmentのキャリアコンサルタントと面接の練習をして、入念に対策をしましょう。

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