当たり前のことかもしれませんが、お互いを尊重し合える人が、海外では成功を収めているようです。シンガポールは非常に国際色豊かな国で、おおよそ4人に1人が外国籍です。言葉の違いや文化の違いがあるのは、ある意味で当然であり、その違いにどれだけ慣れられるかがポイントだと思います。例えば、シンガポールには言葉1つとっても様々にあります。公用語だけで、英語と中国語とマレー語とタミール語の4言語があり、そこにシングリッシュ(中国語なまりの英語)などの巷で使われる言葉を加えると、その数はさらに多くなります。多言語が飛び交う環境でビジネスを進めていかなければなりません。言葉が違えば微妙なニュアンスの取り違えなどで意思疎通に齟齬をきたす可能性もあります。場合によっては、慎重な言葉運びが必要となってくることもあります。
また言葉の違いの他にも文化の違いも受け止めなければなりません。多国籍の人材が行き交う国でビジネスを上手くやっていくにはお互いの商習慣や文化を尊重し合うことが大切です。日本では常識であっても他の文化圏に暮らす人にとっては常識でないことも多々あります。逆もまた然り。トラブルを未然に防ぐという意味でも、“暗黙の了解”という言葉はシンガポールでは忘れたほうがいいかもしれません(もっとも日本でもビジネス上ではタブーですが…)。面倒であっても、しっかりと言葉なり文章なりで確認を取る作業が生じるはずです。
言葉の問題や文化の問題、シンガポールで働くには多くの克服すべき事柄があります。しかしながら、こうしたことは最初のうちだけ違和感があるだけで、お互いを尊重し合うことを意識して暮らしていれば、じきに慣れてしまうはずです。ここにあげた克服すべき事柄は、考え方を変えると、海外で働くうえでの醍醐味だとも言えます。それをいかに楽しみながら克服できるか、楽しみながら克服できた人が海外転職に成功する人ではないでしょうか。
シンガポールには魅力がたくさんあります。男性にとっても働きやすい国ですが、女性が働きやすい国としても有名です。労働力に占める女性の割合が50%を越えていたこともあり、実際に企業の重要ポストについている女性も多くいらっしゃいます。シンガポールは、国籍男女問わず、広く開かれた国だと言っていいでしょう。シンガポールへの転職をお考えの方は、ぜひ挑戦してみてください。その際は、JAC Recruitmentが徹底的にサポートさせていただきます。
2010年11月5日
JAC Recruitment編集部
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