
創業から170年以上の歴史を持つP&Gグループ。ブランドの商品は世界約180カ国以上で、人々の毎日の暮らしに役立てられ、事業拠点は80カ国以上にわたります。1973年日本で営業を開始し、幅広いジャンルにおいて様々なブランドを擁し、“ファブリーズする”という言葉まで生み出した革新的な布用消臭剤『ファブリーズ』など、消費者のニーズを捉えた商品を提供しています。また人材育成には定評があり、短期間でグローバル人材の育成を図るプログラムが充実。世界一厳しい目を持つと言われる日本の消費者の要求に応え続けるP&Gジャパンを経験した社員の多くは、グローバルの中心で活躍しているといいます。その経営にはいつも消費者に密着した独自のマーケティングがあります。そんなブランド戦略の最前線に未経験から飛び込んで活躍するお二人、CMK(消費者・市場戦略本部)の小室氏、MKT(マーケティング)の谷川氏にご自身の体験をお話しいただきました。
P&G Singapore Assistant Brand Manager, Hair Care, Beauty& Grooming
Naoki Fujimori
■CMK(消費者・市場戦略本部)
消費者と市場について深く理解する、いわば消費者の代弁者です。基本戦略である消費者中心のビジネスを展開するために調査や分析を行い、そこから見出した戦略を進言するポジションです。
■MKT(マーケティング)
消費者の生活を豊かにする商品づくりを牽引するブランドマーケティングと、実際に売上や収益を伸ばすブランド経営を担うポジションです。
P&G独自の部署であるCMKは、P&G方式のマーケティングを世界的に有名にした「Consumer is Boss (消費者こそが私たちのボス)」という方針の中核を担っています。消費者のニーズや市場などに関する事実を集めて分析し、その結果から各部署に戦略を提言します。MKTに対しての役割は、ブランドイメージや、マーケティング戦略の中で有効な事項、次にとるべき戦略などを提言することです。一方MKTはその提言に基づき、戦略を再構築し、実行していくという役割の違いがあります。
| 社名 | プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県神戸市東灘区向洋町中1-17 |
| 代表者 | 代表取締役社長 桐山一憲(きりやまはつのり) |
| 設立 | 2006年3月3日 |
| 事業内容 | 日本における洗濯洗浄関連製品・紙製品・医薬部外品・化粧品・ペットフード・小型家電製品などの研究開発、事業戦略の立案・実行、販売、輸出入 |
| 資本金 | 178億円 |
| 従業員数 | 約4,300名 |
| ホームページ | http://jp.pg.com/ |