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コンサルティングファームの転職情報をハイクラス転職に強いJACが徹底解説

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公開日:2021/10/15 / 最終更新日: 2024/01/12


コンサルティングファームへの転職は、最新の市場動向を知ることが転職成功のカギ。
ご相談(無料)は、まずはご登録から。


コンサルティングファームとは?


コンサルティングファームとは、企業経営などの相談を受け、助言や指導を行うサービスを提供している会社です。
1886年にマサチューセッツ工科大学のアーサー・D・リトル博士が設立した「アーサー・D・リトル(ADL)」が世界で最初に設立された経営コンサルティングファームとされています。
その後、マッキンゼーなど世界的にもよく知られている戦略系コンサルティングファームが誕生しました。
さらに、会計系と呼ばれるBig4(PwC、デロイト、EY、KPMG)などを筆頭に、あらゆる形態のコンサルティングファームが誕生していきます。
また、企業を取り巻く環境変化に応じて、ITや業務効率化などあらゆる分野に特化したコンサルティングサービスが提供されています。

コンサルティングファームの主な種類には、以下のようなものが挙げられます。

戦略系コンサルティングファーム

総合系コンサルティングファーム

財務系コンサルティングファーム

人事系コンサルティングファーム

医療系コンサルティングファーム

再生系コンサルティングファーム

それぞれの分野ごとに得意とするプロジェクトやテーマには、あらゆるものがあります。

コンサルティングファームの組織・仕事内容


大規模なファームでは、提供するテーマ・業界ごとに部門が分かれており、小規模ファームではテーマを分けずにフラットな組織体制が取られていることが一般的です。
それぞれのファームごとに、プロジェクトが推進しやすい体制を取っており、以下のようなタイプが存在します。

・マネージャー以上の役職については専門領域があり、コンサルタント以下はあらゆる経験を積むためにチームに所属しない
・全員がいずれかの部門に所属し、よりテーマ・領域を強めていく
・パートナーのみが決まったテーマ領域があり、ほかのコンサルタントはどの案件にも参画で生きる可能性がある

一般的に、コンサルティングファームには明確な部署が存在しません。コンサルタントの専門性を高めるため、それに対応できる部門やユニットはありますが、プロジェクトにおいては全社を横断する形でチームが編成されます。
さらに、ひとつのプロジェクトが終わるとともにチームは解散され、それぞれのコンサルタントはまた新たなプロジェクトにアサインされます。つまり、毎回同じ人と働くようなことはなく、プロジェクトごとに同僚や上司が変化していくことが特徴です。

コンサルティングファームへの転職が向いている方の特徴


コンサルティングファームへの転職が向いている方の特徴

・業務以外の時間でも学び続ける姿勢

コンサルタントは、業界のトレンドや新しい技術、ビジネス戦略について常に知識を更新する必要があります。

・未知の課題や問題に迅速に対応し、解決策を模索できる

コンサルタントは、未知の課題に対して、クリエイティブで実行可能な解決策を迅速に提案する能力が求められます。

・クライアント視点と同時に客観的な双方の視点で物事を捉えられる

コンサルタントはクライアントのパートナーであり、時には厳しいアドバイスも必要です。クライアントの視点を理解しながら、客観的な立場からのアドバイスができることが重要です。

・問題意識を常に持ち、独自の視点を維持する

コンサルタントは、ビジネスの課題を常に見つけ、それに対する独自の視点や解決策を持ち続ける必要があります。

一方、コンサルティングファームの環境への適応が難しい方の特徴は以下の通りです。

・マニュアル作業が好き

コンサルティングは、新しい課題への柔軟な対応が求められるため、マニュアルに沿った作業を好む人には厳しい場面が多いです。

・特定のタスクに集中したい

コンサルティングの仕事は多岐にわたり、一つのプロジェクトから次への移行が速く、場合によっては複数のプロジェクトを兼任する必要があるため、特定のタスクに集中したい人には不向きです。

・顧客視点に立った臨機応変な対応が苦手

クライアントとのコミュニケーションは重要で、顧客のニーズを敏感に感じ取り、臨機応変に対応できる人が求められます。

コンサルティングファームへの転職


“難関のコンサルティングファームから内定を獲得する”

JAC Recruitmentでは、難関であるコンサルティングファームへの転職支援を専門とする「コンサルティングチーム」があります。業界最高水準の選考対策と、最新の情報を提供するために、日々各社のパートナー、ディレクタークラスの方と直接お会いしております。

 また、JAC Recruitmentは日本でTop3に入る総合型の転職エージェンシーであり、コンサルティングファームのみならず全業界の求人情報も保有。様々な業界・企業と比較検討の上、納得感のある転職活動を支援します。 全業界を網羅した、広い視野でのキャリア提案と、最高水準の選考対策による内定獲得支援であなたの転職活動の成功をサポートします。
 

JAC Recruitmentでは下記2点の強みを持って転職をサポートします。

①専門チームによる業界最高水準の選考対策
 コンサルティングファームへの転職支援に特化したチームが、内定獲得のための支援を行います。JACの大きな特徴として、他の大手転職エージェントと異なり、選考をサポートするコンサルタント自らが企業に直接訪問し、各社の経営層と日々お会いしています。企業の文化や風土、事業戦略まで細かに把握しておりますので、他では得られない精度の選考対策や情報の提供が可能です。

②様々な業界・企業と転職先を比較し、選択できます
 小規模の転職エージェンシーでは、特定の業界のみしか求人を取り扱いが無い事が多く、他業界と比較し転職活動をすることが難しい場合があります。 JAC Recruitmentは日本でTop3に入る転職エージェンシーであり、ほぼ全業界の求人情報を網羅。そのため視野を広げ、他の業界と比較して転職先を選択でき、納得感のある転職活動を行う事が可能です。

 

コンサルティング業界未経験者による転職


コンサルティングファームによっては、異業界からの転職も歓迎しています。現職の業界でしっかりとしたスキルと経験、業界知識を身に付けた経験者であれば、コンサルティング業界への転職は難しいものではありません。

コンサルティング業界未経験者がコンサルティングファームに転職を考える際、どのような資格が有利に働くのでしょうか。コンサルタントとしてのキャリアを追求する上で、特定の資格が必須というわけではありません。しかし、特定の資格を持っていることは、あなたの専門知識やスキルを証明する手段となり、転職活動を有利に進めることができます。

以下に、コンサルティングファームへの転職を有利にする主要な資格をいくつか紹介します。

公認会計士

公認会計士は、金融や会計の深い知識を持つことを示す資格です。この資格を取得することで、あなたの市場価値は大きく向上します。特に、ファイナンシャルコンサルタントとしての転職を考えている場合、この資格は非常に価値があります。多くの大手コンサルティングファームでは、公認会計士の資格を持つ求職者を高く評価しています。

MBA(経営学修士号)

MBAは、経営学の幅広い知識と理論を習得する学位です。MBAを取得した者は、経営の基本から高度なビジネススキルまでを身につけています。多くのコンサルティングファームでは、MBAを持つ求職者に対して高い評価をしており、特に国際的に有名なトップスクールの卒業生は特に評価されます。MBAは、外資系だけでなく、総合系や財務系、再生系などの多岐にわたるコンサルティング分野での転職にも有利です。

中小企業診断士

中小企業診断士は、経済学から法務までの幅広い知識を持つ国家資格です。中小企業向けの経営コンサルティングやM&Aアドバイザリーを目指す方には、この資格は大変魅力的です。特に、中小企業をクライアントとして多く持つコンサルティングファームでは、この資格を持つ求職者に対して高い評価をしています。

TOEIC

TOEICは、ビジネスシーンでの英語コミュニケーション能力を証明する試験です。グローバルに活動するコンサルティングファームでは、高いTOEICスコアを持つ求職者が高く評価されます。英語を使用したプロジェクトや海外クライアントとのコミュニケーションを円滑に進めるため、TOEICは非常に重要な資格となります

これらの資格は、コンサルティングファームへの転職を考える際の一つの指標となります。しかし、資格だけが全てではありません。それぞれの資格に関連する実務経験や、その他のスキルや経験も大切にされます。資格を取得することで、自分の市場価値を高めることはできますが、それと同時に、実務経験やスキルの向上にも努めることが重要です。

コンサルティング業界未経験者がエージェントを利用するメリット


コンサルティング業界未経験者がエージェントを利用するメリットについて解説します。

・コンサルティング業界の転職に必要な専門的な支援が受けられる
・内定後も手厚いサポートが期待できる
・非公開求人へアクセスできる
・転職の時期やキャリアプランを相談できる

それぞれについて詳しくみていきましょう。

・コンサルティング業界の転職に必要な専門的な支援が受けられる

コンサルティング業界のようにケース面接など特有の選考方法を持つ業界においては、業界未経験者では、転職活動が困難な可能性があります。そのため、コンサルティング業界に精通した転職エージェントからのアドバイスは極めて価値が高いです。
転職エージェントは、業界特有の要求事項を理解しており、応募書類の作成や効果的な面接対策の実施により、転職活動を成功させる可能性を高めます。このような具体的な指導は、転職活動において不可欠な要素であり、特にコンサルティング業界のように競争が激しい分野では、その重要性がより一層際立ちます。

・内定後も手厚いサポートが期待できる

転職エージェントの役割は、内定を得ることだけに留まりません。転職エージェントは内定後も、入社日の調整や年収交渉など、重要なキャリアサポートを提供します。
転職時には現職の引継ぎや退職の手続きなど、やらなくてはならないことが山積みであり、これらすべてを自身で対応するのは困難です。特に異業種からの転職の場合、より難易度が高くなります。
転職エージェントによるサポートは、転職活動の各段階での負担を軽減し、新たな職場でスムーズにキャリアをスタートさせる重要な役割を果たします。

・非公開求人へアクセスできる

転職エージェントを利用するメリットの1つは、一般には公開されていない非公開求人へアクセスできる点です。これにより、個人の転職活動よりも多くの選択肢が得られるため、転職活動における大きなアドバンテージとなります
また、転職エージェントからの信頼性のある情報提供は、転職市場の不確実性を減らし、転職者がより適切な職場選びをするのを助けます。転職エージェントの専門知識と業界内のネットワークは、転職者が成功を収めるための重要な要素です。

・転職の時期やキャリアプランを相談できる

転職エージェントの役割は、求人の紹介や入社サポートだけではありません。転職エージェントは転職者の個人的なキャリアプランと市場の動向を踏まえ、最適な転職タイミングをアドバイスします。
これは特に、コンサルティング業界のような専門知識を要する分野での転職において重要です。転職エージェントによる戦略的なプランニングは、転職活動を効果的に進めるための重要な要素であり、転職者が最終的に成功するための重要なステップです。

コンサルティングファームの求人情報


リーマンショック以後の2010年春ごろより各コンサルティングファームは積極採用を継続しています。ビジネス環境の変化が激しい昨今、コンサルティングファームの活躍するステージは大きく、且つ多様化しています。金融規制対応、ビジネスプロセスの改革、新規ビジネスへの進出、SNS対応、グローバルビジネスへの進出と強化、M&Aによる事業拡大などテーマは目白押しです。各ファームの特徴、働く人、社風など、様々な情報を提供させていただき、コンサルティングファームでのご活躍をサポートいたします。

PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで、総合的なコンサルティングサービスに強みをもち、PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援しています。また世界157カ国に展開するPwCの一員として監査法人や税理士法人、弁護士法人などと連携しながらワンストップで質の高いサービスを提供しています。
 

株式会社クニエ

株式会社クニエ

グローバルファームであるザカティーコンサルティング(旧キャップジェミニ)と製造業に特化したファームNTTデータビジネスコンサルティングが統合した日系コンサルティングファーム。
現在は、NTTデータコンサルティングの100%出資企業。NTTグループでありながら、全体の7割程度はNTT関連以外のプロジェクトを行うなど、独自のプロジェクト獲得デリバリーを行っています。上流のコンサルティング案件をクニエが担当し、SI案件をNTTデータグループに展開するという役割分担を行っています。平均年齢も35歳程度とファームの中ではシニアなメンバーが多く、腰を据えてコンサルティングに従事することができるファームです。
 

アビームコンサルティング株式会社

アビームコンサルティング株式会社

AsianBeam(アジアの光線)という社名に込められた通り、アビームコンサルティングはアジアをキーワードにグローバル展開を行っています。 日系企業のグローバル展開に伴う業務とシステムの統合案件。M&A後の業務効率化支援。エネルギー企業、インフラ企業の海外進出支援。事業構想の策定や事業ポートフォリオの構築、リスクコントロールなど。戦略、業務、ITと一気通貫でコンサルティングを行っています。
日本発のコンサルティングファームとして、日本をHQにしている同社に成長の機会があると言えます。 日本企業のカルチャーをそのままに、チームで取り組む、教育、それらを大切にしているコンサルティングファームです。

デロイト トーマツ コンサルティング株式会社

デロイト トーマツ コンサルティング株式会社

トーマツ監査法人グループのデロイトトーマツコンサルティングは、経営コンサルティングをコンセプトに事業展開を行っている会計系ファーム。グローバルネットワークはもちろん、オリンピックのスポンサーになるなど、マーケットでのプレゼンスは非常に高いファームです。 近年、IT戦略領域のコンサルティングにも力を入れており、経営とITいずれもカバーできるファームを目指しています。
カルチャーとしては、外資系でありながら日系のカルチャーを残しており、質実剛健といったファームです。 全プロジェクトの5割程度が、グローバルプロジェクトのためコンサルタントにはある程度の英語力が求められます。

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment 編集部

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。




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