【転職Q&A】海外駐在していたのですが、意思とは別に人事異動により日本国内の配属になってしまいました。

インフラ/プラント業界】
【得意分野】
業種 : プラントエンジニアリング業界 建設コンサルタント業界
職種 : プラントエンジニア、PM、営業、購買、アドミ
企業タイプ : 大手・中堅プラントエンジニアリング企業、大手建設コンサルタント
- Q.海外駐在していたのですが、意思とは別に人事異動により日本国内の配属になってしまいました。
- 重工企業で、海外駐在していたのですが、人事異動により日本国内の配属になってしまいました。20代のうちは海外で様々な経験を積みたいため、転職を考えています。現職で再び海外駐在できる部署への人事異動を待つべきでしょうか?
- A.長期にわたり異動希望を出しつづけるという受け身の姿勢では、海外経験も過去のものとなってしまい、転職難易度が上がります。
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社内異動できれば、それに越したことはないと思いますので、まずは現職で海外への異動が「どの程度の期間」で「どの程度の実現性」があるのかを把握する必要があります。上司や先輩社員、人事などに、自分の希望を伝えた上で相談してみてください。
なお、我々の所感ですが、大手企業であればあるほど、異動希望が叶う可能性は低いと思います。理由としては、社員数が多いため、海外駐在を希望する社員(ライバル)も多いこと。全体最適を考えて人事異動をするため、個人の意思を反映しきれないという点でしょうか。
長期にわたり異動希望を出しつづけるという受け身の姿勢では、海外経験も過去のものとなってしまい、転職難易度が上がります。真剣に海外駐在をしたいのであれば、「異動が叶わないのであれば、外部のチャンスを考える」とまで意思表示をするのも手です。それによって、上部が真剣に動いてくれたにも関わらず、しばらく異動が叶わなければ、改めて転職を考えてはいかがでしょうか。
転職をすると決めた場合、まずは情報収集をしてください。
・転職市場に海外駐在求人がいくつあるのか?
・自社異動で実現可能性がある海外駐在と比べて魅力的か?
などの現状を把握することが肝要です。
海外駐在経験のある20代であれば選択肢が多いと思いますが、大手であればある程、社内の生え抜きの社員を抜擢する傾向が強く、海外駐在案件は少ないです。
規模は下回るかもしれませんが、優良企業は多くございますし、最初は海外営業職での採用であっても、短期間で海外駐在を約束した求人などもございますので、是非一度、ご面談にお越しください。 - >> エナジー・インフラ・プラント関連の求人検索はこちら