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“リーディングカンパニーとして常に業界の先をゆく最高のCROでありたい。”
オンコロジー部門ダイレクターに聞く、これからのシミックの姿

シミック株式会社

  • 臨床開発第二本部癌領域(Ⅲ)

    臨床開発部長
    芝山 尚氏

現CEOが、大手製薬企業で新薬開発に携わっていた当時、アメリカでCROの先見性を肌で感じ、1992年日本でいち早くCROビジネスを立ち上げたシミック株式会社。その「新薬をいち早く患者さんに届ける」というビジョンを元に新たなビジネスモデルを実現するベンチャースピリッツは、今でも絶えることなく引き継がれている。そんな同社で、オンコロジーの血液領域に特化したチームを率いる臨床開発部長の芝山氏に話を伺った。

芝山 尚氏
執行役員
海外第一事業本部 本部長
芝山 尚氏

1978年大学卒業後、日系/外資系製薬企業にて抗がん剤(主に血液がん)の臨床開発に携わる。その後、多くの製薬会社が自社開発部門縮小という選択をする中、「今後も臨床開発の現場に携わっていたい」と現シミック株式会社へ転職。固形がんの適用の治験を経て、血液がん部門の臨床開発部長に就任。

芝山さんは、臨床開発部門の部長でいらっしゃいますが、まず組織について教えてください。

シミックは領域別に部門を分けております。その中でも癌領域は、固形がんと血液がんに分かれております。私が担当する血液がん部門は約50名で部署の半数は中途入社の方です。現在進行中のプロジェクトは7つあります。

血液がん領域は、他のがんに比べるとCRAの経験者が少ないと言われていますね。その中で御社の特徴的な事例があれば教えてください。

おっしゃるとおり、業界全体に言えることですが、固形がん領域の経験者は多いのですが、血液がん領域の経験がある人は少ない状況です。「癌領域経験」と一言で言っても、実際は固形がんだけ担当してきた人が多いので、当社のように血液がんにスペシャライズする企業も増えてきています。
クライアントである製薬会社も、血液がんのスペシャリストを明らかに求めてこられるケースもあります。以前のプロジェクトの依頼に「プロジェクトリーダー(PL)1名、CRAが2名、全員血液腫瘍の経験者であること」という条件がありました。プロジェクト規模の大小に関わらず、全員を血液腫瘍の経験者で揃えるのは非常に大変なことで、他社からは手があがらなかったようです。そのような中で当社は、血液がんにスペシャライズしているため、人員を揃えることができ受注しました。メンバーの英知を結集したそのプロジェクトは予想外の速さで完了して、申請が1年ほど早められました。新規のクライアントでしたが、高い評価と信頼をいただけ、次のグローバルスタディもそのメンバーでと依頼をいただきました。

1年も早められたとはすごいですね。芝山さんは長い間、血液がんに携わっていらっしゃるとのことですが、血液の領域ならではの苦労、やりがいを教えてください。

「抗がん剤の血液領域は、データ量が多くて大変ですね」とよく言われます。個々の患者さんのデータ量が多い上に、薬の効き目がよくなくて病状が悪化したり、作用が出すぎたりすることもあり、治験薬投与が始まる前からSAE候補と思われる患者さんを対象にしているので、とても多くのレポートを作成する覚悟をしないとなりません。そこでへこたれる人も正直多いですが、逃げずに人に聞いたり、勉強したりして克服すれば、大きな達成感が得られる仕事です。また、実績が実際に患者さんに与えるインパクトが強いので、やりがいがあると思います。

今後どんな風に組織のかじ取りをしていきたいとお考えですか?展望をお聞かせください。

芝山 尚氏

やはり業界一になりたいです。“血液領域なら、シミックに言えば大丈夫だよ”と、どこのクライアントからも言ってもらえて、リピーターになって欲しいと思っています。もし、その製薬会社に臨床開発部門がないのであれば、外の開発部門のように信頼される良きパートナーになりたいですね。例えば施設の選定も“シミックなら一番効率的な施設を選定してくれるはずだ”と思ってもらえるような、見積もりには表れない付加価値を感じてもらえるような会社になりたいと思っています。スペシャリストを増やして、案件全部に手を挙げたいですね(笑)。
そのためにどうするかというと、スキルを高めていくしかないです。誰かの力というより、“シミックだから”と信頼していただきたいので、蓄えた経験をみんなでシェアして引き継いでいきたいと思います。

御社は結束力が強く、スタッフと上司の距離が近いという話もお聞きしますが、御社の魅力はどんなところだと感じていらっしゃいますか?

確かにスタッフとの距離感は近いと思います。私たちの部署では、蓄えた経験をシェアするために、自由闊達な意見が言えるようにしています。部署では定期的にテーマを決めてグループディスカッションを行っています。
例えば、「この資料を見て、あなたはどこをドクターに質問すればいいと思う?」と投げかけてみます。経験の浅い人は目に付くところは言えます。それに対してもっと経験をした人、さらにPLなど人を指導する立場の人は、また違う答えが返ってきます。みんなが自由な場でディスカッションすることで、未熟だと感じた場合には「もっと勉強しよう」と思うかもしれないし、経験者は「自分たちは当たり前と思っていたが、基本にかえってここは質問すべきだな」ということもあります。みんな疑問を持って、解らないことは考えたり訊いたりしてほしいと思っています。解らなかったことが解るようになる喜び、出来なかったことができるようになる喜びを、スタッフみんなにもっともっと知ってほしい。血液がんの領域を経験してから我々のチームに入っている人はほとんどいないし、初めての案件も多いので、すべてが勉強です。私自身も、右も左もわからないところから自力でやってきましたからね。

他の魅力としては、同じ方向に向かっている仲間がいるので相談できる環境があります。
また、頑張った人が評価される評価制度があります。例えば、自分で少し背伸びした目標を設定して、それを達成できればきちんと評価され、本人の努力のしようがないところで問題が発生したときには考慮します。実力主義なので、他者を先導したり、周りの信頼があるなど、パフォーマンスが良ければ年齢に関係なくPLに抜擢します。だから逆に何年経験があるから、ということは関係ないですね。30歳でPLになった人もいます。

若手もベテランも、お互いを高められる環境の中で、中途採用の方が活躍する場がたくさんありますね。芝山さんご自身も転職されて現在7年目とのことですが、どんな考えでシミックに?

芝山 尚 氏

私は製薬会社で主に血液がんの臨床開発に携わってきました。経験を積み、一度転職もしてシミックを含めたCRO会社をマネジメントする立場になりました。そこでマネジメントする側の製薬会社と実際に治験を行うCRO、どちらを突き詰めていきたいか考え、私はCRO会社であるシミックを選びました。製薬メーカーが次々自社開発を縮小する中、お金を出してCRO会社に開発を依頼するということは、プライオリティーが高い案件ですし、ポテンシャルも高いものが多いので、そういう薬を開発したいと思いました。その判断はいまでも間違っていないと思っています。

臨床開発をしたいという芝山さんの強い想いに応える会社だったということですね。そんなシミックで芝山さんが一緒に仕事をしたいと思うのはどんな人ですか?どのような人を採用したいとお考えでしょう。

大きな失敗をして、その失敗を乗り越えた経験がある人です。私は新卒の面接をすることもありますが、必ず質問するのが、振り返りたくもないくらいの失敗の経験と、その後どう対処したかということです。誰でも失敗をすることはありますが、それをどう乗り越えたかが重要だと思うので。
もう1つは、あなたしか出来ないと誰からも褒められること、そこで人となりがわかると思います。何より、仕事では未知の領域に出会うことになりますが、知らないということを面白がって、色々学んでいく喜びを一緒に分かち合える人に来てほしいですね。

失敗を乗り越え、経験として活かせる人、好奇心旺盛に学べる人ですね。では最後に入社希望者の方にメッセージをお願いします。

私は部下を全面的に信頼しています。その信頼に応えて欲しいと思っています。それは常に仕事に対して正直であってほしいということです。
もう1つ、逃げないでほしい。仕事はつらいこともありますが、いやだという理由だけでその時は逃げられても、また同じ状況は生まれるものなので、真正面から取り組んで、失敗したらそこから学んで前に進んで行ってほしいと思います。そのフォローをするのが、私たち上層部の役割ですから、安心してたくさんの経験を積んでほしいですね。私たちと一緒に高みを目指せる方、ぜひチャレンジしてください。

「モットーは“直球しか投げない”です」 とおっしゃるほど、常に真摯に、正直に仕事に向かうその姿勢は、若手社員にとっても目指すべき存在であることと思います。プライベートではアナログレコードを1万枚以上も保有するコアなコレクターの一面もあり、趣味も仕事も突き詰めるこだわりが伝わるインタビューでした。本日はありがとうございました。

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