- 株式会社駿河屋本舗
- 代表取締役
- 丸山均氏
- 外食チェーン店にて新規店舗の開発する仕事を経験後、2003年に独立。駿河屋本舗を設立。『鎌倉コロッケ』、『鎌倉餃子』、『鎌倉絹うどん』、『鎌倉精進そば』など、多数のローカルブランド商品のプロデュース業を行っている。
3mの売場スペース。お客さんの通過時間は約5秒。
その間に『鎌倉コロッケ』を印象付ける。
「そのために何をすれば良いのか。わずかな時間内に、『鎌倉コロッケ』の名前を記憶してもらう。私たちはその方法を考え実行してきました。今、コロッケが売れているのは、その結果。『鎌倉コロッケ』という商品名を記憶してもらえた結果だと思うのです。」
スーパーなどの催事場を中心に『鎌倉コロッケ』を販売する駿河屋本舗。2008年度の売上は約4億円にのぼる。売上は設立から6年足らずで10倍以上になった。その駿河屋本舗の代表を務めるのが丸山均氏である。
「商品の認知率を高めるのは駿河屋本舗の基本路線。商品を売る方法を考えるのではなく、ブランド化の戦略を考える。どうすればお客さんに覚えてもらえるか。そこを考えるには、お客さんの気持ちを理解することが大切になってくるのです。」
お客さんに向き合い『鎌倉コロッケ』を販売する。
駿河屋本舗のビジネスの基本はそこにある。
「お客さんの気持ちを理解するには現場での経験が一番。コロッケを渡してお金を受け取る。この粗利が発生する瞬間を経験することが非常に重要だと思うのです。お客さんの気持ちがリアルに感じられますから。そこで感じたもの。それを、商品のブランド化戦略に役立ててもらいたいのです。」
駿河屋本舗は今後、様々な事業展開を予定している。今後は通信販売、Eコマースなどでの販売、そしてスーパーへの卸にも力を入れていく予定だ。駿河屋のビジネスは大きく変化していく。駿河屋本舗が求めているのはその変化についていける人材である。
「ずーっと販売職でという人は駿河屋本舗には向いていないですね。営業企画だとかマーケティング職だとか、販売職で培った経験を様々な分野で活かしていただけるような方がいい。」
「だから色んなことに手をあげて挑戦してほしいのです。そのあたりの希望は柔軟に受け止めますよ。実際にマネジメント志向のあったメンバーは、現場経験1年足らずで班長やエリアマネージャーになっていますから。」
設立から約5年。すでに4名のメンバーが独立。
駿河屋本舗は経営者を養成する予備校。
「駿河屋本舗はこれから忙しくなりますよ。例えば、Eコマースなんかもそう、スーパーへの卸売りなんかもそう。色々と力を入れていきたい仕事はたくさんある。」
「特にスーパーへの卸売りには注目していまして、軌道にのせると今の『鎌倉コロッケ』の売上の5倍・10倍になる可能性がある。その他にも色々な構想がありまして…、お任せしたい仕事は山ほどある。」
そう語る丸山氏の目標は、5年後に駿河屋本舗の売上を10億円にすることである。その実現のため、Eコマースやスーパーへの卸売りのような、『鎌倉コロッケ』のブランド力を活かした戦略は引き続き行っていく。
今はまだコロッケが事業の中心だが、今後は他の商品にまで事業を拡大する可能性もあると、丸山氏は述べる。
「私たちにとって、『鎌倉コロッケ』はビジネスモデルの一事例に過ぎません。だからギョウザでも和風スイーツでもいい。コロッケで作ったビジネスをモデルにして、別の商品で勝負をしてみるのも面白いかもしれない。そう思っているんですよ。」
「それをするには、時期の見極めが重要で、非常に難しいことなんですけどね。でも『鎌倉コロッケ』に関わって経営的視点を磨き、それを“やりたい”という人がいれば、暖簾わけをしてもいいと思っています。」
「ウチは経営者予備校。しっかり働けば経営力が磨ける。そんな環境の会社です。その経営力を活かしたいと思えば活かせばいい。自分で磨いたその力で何かをしようとしている人を、邪魔立てするほど、私は野暮じゃありませんからね。」
会社概要
| 社名 | 株式会社駿河屋本舗 |
|---|---|
| 本社所在地 | 神奈川県鎌倉市御成町12-5コマビル3階 |
| 代表者 | 代表取締役:丸山均 |
| 設立 | 2003年11月 |
| 事業内容 |
神奈川ローカルブランドの企画運営プロデュース業務
|
| 資本金 | 1000万円 |
| 従業員数 | 17名 |
| ホームページ |


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