- SPXサービスソリューションズジャパン株式会社
- 代表取締役
- 荒川誠司氏
- 大学卒業後、総合商社に入社しプラント輸出等に携わる。その後中国駐在、外資系会社役員等を経験し、2008年1月に現職へ就任。座右の銘は「No Opinions, Only Facts」
自動車の平均使用年数が延びてきているのに伴い、
メンテナンスの需要が伸びている。
「自動車の性能の向上も1つの原因。昨今の不景気も影響しているかもしれません。原因は色々とあると思いますが、明確なことが1つ。自動車の平均使用年数の増加は、メンテナンスの需要を高める結果を生みました。実際に当社の特殊工具や故障診断機への依頼が増えています。」
そう語るのはSPXサービスソリューションズジャパン株式会社の代表取締役を務める荒川誠司氏である。同社は1970年代から自動車の修理工場やディーラー向けに特殊工具を販売してきた。2000年以降は、特殊工具に加え、自動車用の故障診断機の販売も手掛けるようになり、それが現在では主力製品となっている。
「2000年ごろまで自動車の修理は、“熟練のワザ”頼みでした。しかし時代が進むにつれ、自動車の機能が複雑化していき…、それが通用しなくなった。つまり故障の診断が難しくなったのです。一応、故障診断機はありましたが、こちらも時代に合っていないローテクのものばかり。この点が修理工場やディーラーを悩ませていました。そこに当社は目をつけました。」
ユーザー・車種・故障履歴を一元管理可能な診断機を開発。故障診断機をハイテク化。
「私たちが提供する診断機は、機能が複雑化した自動車の故障箇所を瞬時に診断。しかもその情報は、自動車メーカー側のホストコンピュータに繋がっていて、そのユーザー・車種・故障履歴が容易に分かる。修理工場やディーラーの手間を徹底的に省けるものとなっています。」
SPXはその診断機のハードからソフト、ディストリビューションまでを一貫して提供。これを利用して、同社は自動車修理における故障診断のトータルサービスを行っている。柔軟な対応ができる点が、他社にはない強みとして多くの顧客に喜ばれている。荒川氏は続ける。
「私たちが手掛けているのは、自社ブランドの標準品だけではありません。メーカーごと、異なる仕様に対応できるように、カスタム品も提供しています。こうした故障診断のトータルサービスを行っている会社はまだ少ないと思いますよ。」
要望をヒアリングして、カタチにする。顧客とイチから製品を作り上げていくヤリガイがある。
「顧客を訪問してお話を聞く。ご要望の製品の具体的なスペックを顧客に代わり決めていく。顧客のざっくりとしたイメージから、しっかりとした製品を作り上げていく。私たちは世界中の自動車メーカーと取引実績がありますからね。そういうサービスが可能なのです。」
今までにもSPXは難易度の高い要求に、その技術力で応え続けてきた。そこで培ったハイレベルな技術力が、自社ブランドである標準品の質を高める好循環を生んでいる。それは今後も変えるつもりはない。品質の高い製品を生み出すため、その技術をさらにハイレベルにする努力をしている。それが今回のエンジニア採用に繋がっている。最後に荒川氏は語る
「技術の進歩が早い日本のマーケットにおいて、私たちが今後も優位性を保っていくには、他社に先駆け今、すぐに動く必要がある。そのために今、人材が必要なんです。私たちはコアメンバーを求めている。予定では2012年には100名規模にする。そのときにリーダーシップを発揮できる人材。そんな人に来てほしいですね。」
会社概要
| 社名 | SPXサービスソリューションズジャパン株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 神奈川県神奈川区守屋町3-9-13 TVPビルディング |
| 代表者 | 代表取締役:荒川 誠司 |
| 設立 | 1972年4月 |
| 事業内容 |
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| 資本金 | 4800万円 |
| 従業員数 | 40名 |
| ホームページ |


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