ボードスポーツ&ファッションを、趣味ではなくビジネスとして捉えられる人に来て欲しい クイックシルバー・ジャパン株式会社 人事・総務マネジャー 笹原公一氏

【写真】クイックシルバー・ジャパン株式会社 人事・総務マネジャー 笹原公一氏
クイックシルバー・ジャパン株式会社
人事・総務マネジャー
笹原公一氏

いわゆる普通の会社、普通のオフィスをイメージしていると、この会社の雰囲気にはきっと大きなカルチャーショックを感じるかもしれない。クイックシルバー・ジャパン。
ボードスポーツ色の濃いファッションブランドを展開する、この外資系企業は、本拠を東京に集中させるとともに、今月には原宿に世界中のクイックシルバーで最大の床面積を持つ店舗をオープンさせ、日本でのビジネスの拡大い及びブランド確立に向け、展開を加速している。
ブランド情報や会社の今後の展望、求める人物像などについて、同社人事・総務マネジャー笹原公一氏に聞いた。

― クイックシルバーというブランドの成り立ちや特徴について教えてください。

オーストラリア南部のサーファーの憧れの地「グレートオーシャンロード」の入り口にあたるトーケイという町に、アラン・グリーンとジョン・ローという2人のサーファーがいました。彼らは、当時使っていたボードショーツに不満を持っており、既存のものに納得のいくものがなかったので自ら作ることを考えました。
試行錯誤の上、レインコートの素材を使うことにより、色が乗りやすく乾きも速い、ファッション性と機能性を兼ね備えたボードショーツが誕生したのです。
1969年のことで、これがクイックシルバーの原点です。
その後世界のサーファー達に絶大な信頼を得たことにより、世界各国で認知されるブランドに成長しました。

― 御社ジャパンの設立の経緯や扱うブランドの特徴などについて教えてください。

【写真】クイックシルバー・ジャパン株式会社

当社は1984年に設立した会社で、ブランドイメージにマッチした神奈川県の茅ヶ崎に本社機能があり、卸売部と小売部は東京にありました。
しかしビジネスを拡大させるとともに、ブランドを確立させる活動を行うためにはスタッフの意思疎通と効率的な行動が必要不可欠です。そうなると拠点が2つに分かれているのが大変非効率でしたので、東京・千代田区に拠点を統一させました。
扱うブランドは3つ。
1つ目は会社名でもある「Quiksilver」。こちらはサーフィンのイメージが濃いカジュアルウエアです。最近はスタイリストの熊谷隆志氏とコラボレーションした「Quiksilver Culture」やレディースの「Quiksilver Woman」といった別のラインも展開しています。
2つ目は「ROXY」。こちらは1991年にカリフォルニアで誕生したレディースブランドで、アクティブなライフスタイルを楽しむ女性のためのブランドです。
3つ目は「DC」。1993年にスケートボードシューズから始まった、ストリート色の強い、ブランドです。今ではスケートボードだけではなく、BMXやモータースポーツなど幅広い分野で親しまれているブランドです。

― ビジネス展開と今後の戦略や見通しについてはいかがでしょうか。

【写真】クイックシルバー・ジャパン株式会社

現在、日本では徐々にブランドの認知度が高まってきておりますが、海外における認知度と比べると伸びる余地は十分にあります。よって、まずは日本でのブランド認知度を上げていくことを目標としています。
従来の夏に行われるロキシージャム、冬に行われるエクストレイルジャムといったサーフィンやスノーボードのイベントを通じた活動に加え、今年はテレビCMも行い、積極的にブランド認知の活動を行っております。
また、従来の販売チャネルである直営店や大型スポーツチェーン店、サーフ&スノー専門店に加え、百貨店に進出することにより、認知度だけではなくブランドパワーも高めていくことも目標としています。
今月19日には、原宿の明治通り沿いに、クイックシルバーとしては世界一広い店舗がオープンします。日本におけるフラッグシップストアで様々な新しい商品や情報を、ここから発信していく予定です。
このように従来より増して、マーケティング、販売、商品開発に力を入れていれております。

― そうしたビジネス展開に向け、これから御社ではどのような人材を求めますか。

【写真】クイックシルバー・ジャパン株式会社

店舗の増加に伴い、規模に応じて店舗スタッフは増やしますが、本社スタッフについては、場合によりますが、増やすことより質を高めていくことを重視しています。そういう意味では、それぞれの分野で専門能力の高い人が欲しいと考えています。
私は人を増やすのは最終手段でよいのではないかと思います。新たに仕事が増えてしまうのは仕方ありません。ただ、これに対してまず行わなければならないのは、その仕事が効率良くできないか、または全体的な仕事量の見直しを図り、吸収できないかといった見直しではないでしょうか。それらに対して柔軟に対応できるのはある程度、専門性を持っている人だと思います。また、そういった人達が集まると思いもよらないアイデアが出てきたりするので、大変勉強になります。
加えて、自分の仕事の領域に壁を作らず、積極的に仕事に取り組んでいく姿勢は、最低限のベースとして持っていてほしいですね。
また、外資系のため英語を使って仕事をしていくことも多々ありますので、英語によるコミュニケーションができる方もしくは積極的に学ぼうとする方が挙げられます。

― これから御社への応募を希望する方へ何かメッセージをお願いします。

【写真】クイックシルバー・ジャパン株式会社

当社は社員の年齢も若く、服装も自由で開放的な感じが影響してか、非常に風通しの良い会社だと思います。
また、自分のやりたい仕事を、強い意思と実行力があれば任せてもらえる会社です。
仕事にやりがいと楽しみを感じられる会社で、社員が笑顔でリラックスして働く様子は、一度オフィスを見ていただければ、すぐに理解できると思います。もちろんボードスポーツが好きな人であれば、仕事を通してその分野に貢献したり、エコ活動に参加したりすることもできます。
当社のブランドが好きで、それを日本で広めていきたい方は、ぜひ当社に来てください。好きなブランドを日本中の人達に愛されるように広めていきましょう。

会社概要

社名 クイックシルバー・ジャパン株式会社
本社所在地 東京都千代田区神田和泉町1番地 住商神田和泉町ビル14階
代表者 代表取締役社長 トダ・デイビッド・ケイイチ
設立 1984年3月1日
従業員数 300名(店舗スタッフ含む、うち本社スタッフ100名)
事業内容 サーフ・アパレル、スノーボードウェア、ウェットスーツ、アクセサリーの製造、卸販売

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