急成長を続ける「ロクシタンジャポン」求める人材像について聞く ロクシタン ジャポン株式会社 管理部 部長 阿部正人氏

ビジネスの成長スピードにキャッチアップできる人材を確保したい。

【写真】ロクシタン ジャポン株式会社 管理部 部長 阿部正人氏
ロクシタン ジャポン株式会社
管理部 部長
阿部正人氏
外資系監査法人・会計事務所にて外資系企業の監査・会計・税務コンサルティングに従事。その後、米国系企業の日本法人立ち上げに携わり事業会社の経営に参画。10年間、財務・経理・人事・総務・IT・ロジスティックス部門を統括し10期連続増収増益に貢献。

2005年4月、仏系化粧品会社ロクシタン ジャポン株式会社にヘッドハンティングされ入社。現職においても財務・経理・人事・総務・IT・ロジスティックス・品質管理などの管理部門を統括。

南仏プロヴァンスのライフスタイルを提案する「ロクシタン」は、1976年に南仏で誕生したコスメティックブランドだ。プロヴァンス地方で採取された植物を主原料に伝統的な手法によって製造されているのが特徴。スキンケア・ボディケア・ヘアケア・バスケア・フレグランスなど世界70カ国以上で販売。1998年に日本法人を設立。現在、全国60店舗を超える直営店舗を展開。優れた製品開発力、ブランド力、卓越したマーケティング力を生かし日本で急成長を続けている。
さらなる発展に向けて期待する人材像を、管理部部長 阿部 正人氏に聞いた。

売上高は3年で5倍に成長

― 御社をめぐるビジネスの現状を聞かせてください。

日本法人を設立してもうすぐ10年が経ちます。当社の主たるビジネスは、路面店、有名百貨店を中心に全国展開しているロクシタンショップの事業運営。イーコマース・通信販売・国内線の機内販売・ホテルアメニティの販売などショップ以外の事業も近年事業拡大しています。ロクシタンショップの店舗数はここ数年大幅に拡大しており、05年3月期で27店舗だったのが、08年3月期では55店舗、09年3月期は66店舗にまで増やす予定です。

今期は渋谷と池袋に新しいロクシタンカフェをオープンさせカフェ事業にも参入。テレビ・雑誌等にも大きく取り上げられオープンから好調に推移しております。もちろん、やみくもに店舗数を増やしているわけではありません。中長期的な店舗戦略に基づきブランドの価値を高めながら新規出店をしているのが弊社の強みです。 特にここ数年はリテール事業及びそれ以外の事業も目覚しい成長ぶりと言えます。私が入社した3年前の売上高は25億円程度でしたが、2008年3月期では127億円と、この3年で実に5倍に伸びているのです。外資系化粧品ブランドでこれだけ急成長しているブランドはあまりないと思います。

ストレスフルな社会に「自然」や「癒し」を提供

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― 高い人気、急成長の要因はどこにあるのでしょうか?

プロヴァンスで採取されたハーブや草花などの植物を主原料に製造されたロクシタン製品は、ストレスフルな社会の中で人々が求める「自然」や「癒し」を提供するものばかりです。ローズ、ラベンダー、ヴァーベナ、チェリーブロッサム、グレープなど季節に合った香りを楽しめることから幅広い年代のファンに支えられ口コミで広がってきたブランドでもあります。
ロクシタンショップに一歩足を踏み入れると、まるでプロヴァンスにいるかのような心地良さを香りや色を通じて感じることが出来ます。ロクシタンが世界的に成長している理由は、保湿ケアに優れた「シア」シリーズや高級スキンケアの「イモーテル」シリーズなど多くの質の高い製品とお客様の期待を裏切らない新製品の開発やプロモーション、そしてどこに行っても変わらない南仏プロヴァンスのテイストを感じさせるショップがファンの心をつかんで離さないからだと思います。

日本が世界をリード

― グループ全体における日本法人の位置づけ、フランス本社との関係はいかがでしょうか?

ロクシタンはヨーロッパ・アメリカを始め世界70カ国以上で販売されていますが、グループ全体ではアジア地域の売上高が今最も大きく伸びています。2008年3月時点では、アジア全域での売上高はワールドワイドの約40%。その中で日本は、最も重要なマーケットといえます。今期、アメリカ・フランスを抜き、日本が世界で売上ナンバーワンの国になりました。

こうした日本法人の成功は、本社からの高い信頼はもちろん、グループにおける日本法人の位置づけをも確実に高めています。例えば、今年5月に渋谷駅前の交差点角に、1階に化粧品、2階~3階にロクシタンカフェという新しいスタイルのショップをオープンしました。新規事業としてロクシタンカフェの1号店を日本でオープンさせた背景には、現在の日本法人の高い位置づけとフランス本社からの高い信頼があったからです。新規事業だけでなく、新製品の開発にも日本法人は積極的に取り組んでおります。昨年発売し大好評だったイモーテルモーニングフレッシュファンデーションは、ヨーロッパとは肌質の異なるアジア人のためのファンデーションを日本のマーケティングチームが開発しアジア諸国にも輸出しました。今後も、日本法人が世界をリードするような新規事業や新製品の開発が増えると思います。

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急激な成長スピードにキャッチアップできる人材が不可欠

― 後のビジネス展開を踏まえての課題は何だといえますか?

急成長している当社の最大の課題は、有能な人材の確保です。リテール事業においては、向う5年で100店舗を目指しているので販売スタッフを現在の約540人から約900人まで増員する必要があります。
バックオフィスも現在の2倍近い体制を視野に入れ組織を強化する必要があるでしょう。今後の店舗展開や新規事業の立ち上げを成功させるためには、当社の成長スピードにキャッチアップできる人材、さらに成長スピードを高めていける人材を迎えいれることが重要と言えるでしょう。

求めているのは、人間力

― さらなる成長を担う人材の要件として、何を重視されますか?

それは「人間力」です。人間力とは、一言で言うと人間(社会人)としての総合的な能力であると私は思います。一般的に人間力には、知力(論理的分析力・判断力・創造力・提案力・問題解決力など)、実践力(経験力行動力・交渉力・リーダーシップ・経営者マインド・マネージメント能力など)、気力(仕事に対する意識の高さ・明るさ・熱意・フロンティアスピリット・努力など)、コミュニケーション能力(理解力・協調性・表現力・伝達力など)、そして体力(ストレス耐性・適応力・順応性・自己コントロール力・調整力など)があります。これらのバランスを見極めるため、採用段階ではEQI検査を行い、面接では分からない部分まで把握できるように努めているのです。チームワーク、リーダーシップ、問題解決力、コミュニケーション力、協調性…さまざまな点から見ていきます。

当社は、必ずしも人材を化粧品業界経験者だけに限定していません。実際、私を含め異業種からの転職が多く、同業他社からの転職は販売職やトレーナーなど一部のポジションです。幅広い業種から、当社でチャレンジしたいという気持ちがある方を採用したいと思っています。

ビジネスチャンスは今後も続く

【写真】ロクシタン ジャポン株式会社

― 今、このタイミングで御社の一員となることにどのような意義があるとお考えですか。

さまざまなチャンスがあると思います。当社は化粧品だけを販売している会社ではありません。プロヴァンスの伝統を伝えるというコンセプトがあり、ライフスタイルそのものを提案していくことが私たちの理念です。リテール事業だけでなく、イーコマースや通信販売などのBtoC事業やカタログ販売・ホテルアメニティの販売などのBtoB事業、その他カフェ事業など多くの事業に関われるチャンスがあります。海外ではスパ事業なども行っていますので、将来的には新規事業に携わるチャンスもあると思います。

JAC Recruitmentには、当社の成長スピードにキャッチアップできる人材、さらに成長スピードを高めていける人材を、是非ご紹介いただきたいと期待しています。

会社概要

社名 ロクシタン ジャポン株式会社
本社所在地 東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ14階
代表者 代表取締役社長 鷹野 志穂
設立 1998年11月5日
資本金 1億円
従業員数 620人(2008年9月現在)※アルバイト、派遣社員を含む
事業内容 化粧品(スキンケア、ボディケア、ヘアケア、バスケア)・芳香剤(フレグランス)などの輸入販売

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