経営陣に非常に近いポジションで会社の意思決定にかかわれる醍醐味がある 日本コカ・コーラ株式会社 経営戦略本部 経営企画部マネジャー 田森友理氏

日本の敏感な消費者の嗜好の変化をいち早く捉え、
シェアNO.1を拡大し、常に最適な戦略を実現

【写真】日本コカ・コーラ株式会社 経営戦略本部 経営企画部マネジャー 田森友理氏
日本コカ・コーラ株式会社
経営戦略本部 経営企画部マネジャー
田森友理氏
1999年から5年間、外資系投資銀行の投資銀行部にて企業の財務戦略のアドバイザリー業務を担当。その後、事業会社での経営企画を希望し、2004年同社に転職。現在に至る。

「コカ・コーラ」と言えば、世界中で知らない人はいないベストセラー飲料だ。日本市場におけるビジネスも50年を超え、扱うブランド数は60にも及ぶ。日本の敏感な消費者の嗜好の変化をいち早く捉え、シェアNO.1を拡大し、常に最適な戦略を実現している同社。その中軸部門として、経営陣を強力にサポートするのが経営戦略本部経営企画部だ。マネジャーの田森友理さんに、現在新たな人材を募集している「アナリスト」について、仕事内容や魅力について聞いた。

日本市場でのビジネスの特徴

― 日本コカ・コーラのビジネスの現状についてお聞かせください。

当社の日本でのビジネスは、昨年50周年を迎えました。

「コカ・コーラ」を中心に据えながら、コーヒーやお茶、スポーツ飲料、水、果汁飲料など様々なカテゴリー製品を展開し、それぞれに多様なアイテムを手がけていることが、日本市場でのビジネスの特徴であり、特殊性であると言えるでしょう。

現在扱うブランド数は60以上にも及び、炭酸飲料「コカ・コーラ」、「コカ・コーラ ゼロ」、「ファンタ」、コーヒーの「ジョージア」、お茶の「爽健美茶」、スポーツ飲料の「アクエリアス」がその代表格です。

新しいもの好きの日本の消費者に常に新しい付加価値を提供しながら、5~6兆円ともいわれる清涼飲料のマーケットでシェア1位を維持しています。こうした日本のマーケットにおける成功例を、世界中のコカ・コーラに発信し、世界の中でも独自のポジションを築いているのが当社の現状と言えるでしょう。

会社全体の中長期戦略立案

― 貴社における経営企画部の位置づけとアナリストという職種概要についてご説明いただけますか。

経営企画部とは、副社長の下に直轄で位置する経営戦略本部の中の1つの部門で、まだ出来てから3~4年という新しい部署です。経営における選択と集中を図るために、中長期の視点に立って、当社全体の成長戦略を練り上げています。 この経営企画部において、主に会社全体の中長期戦略立案のための部署間の調整や経営意思決定のための分析、マネジメント層や各部門への情報提供、米国本社のレポート作成などの業務を担っているのがアナリストです。

例えば昨今の健康志向の高まりや消費者の嗜好の変化にいかに戦略的に対応し、マーケットシェアを維持し続けていくか。そうした戦略を立てるために、マーケットの現状分析、財務分析、さらにマーケティング戦略などからの競合分析などを行い、既存の資産をどう生かしていくかといった、ビジネスプラン策定のリード役を務めます。またそうしたビジネスプラン策定プロセスの管理も、このポジションの仕事です。

【写真】日本コカ・コーラ株式会社

求める人材像

― 今回の募集の意図と、求められる経験などをお聞かせください。

経営企画部はまだ新しい部署で、現在は4人で担当しています。商品のカテゴリーやブランドも増え、競合も複雑に増えているマーケットの中で、分析すべきことが続々と増えているのが現状です。これらについて深く分析を行い、さらに総合的な戦略を立てられるようにするためにも、新たなアナリストを募集したいと考えています。

いろいろな事業会社での経営企画の経験や、特定分野での分析企画業務の経験、コンサルティング会社での分析業務や戦略策定業務などの経験があれば、今回求める人材像にかなり近いのではないでしょうか。

有意義なポジション

― 経営企画部においてアナリストとして働く魅力を教えてください。

まずは、世界のどこで誰に聞いても知らない人がいない、世界一のブランドで働けるということが大きな魅力になることは言うまでもありません。

アナリストというポジションに限定して言えば、実務経験を積み重ねるなかで、当社の事業全体をいろいろな観点から見ることができるということです。しかも、行う業務内容は経営の意思決定に直結したものばかり。そのやりがいはとても大きいといえます。もちろん、その裏返しとして重責や緊張感も多大なものがあるかも知れませんが。

またグローバル企業の一員として、世界中のスタッフから様々な意見を求められる機会もあります。特に日本はそのマーケットの特殊性から、世界でも最先端を行くエリアとして注目されているために、米国本社からも一目置かれている存在です。自分自身の成長を加速させるためにも有意義なポジションだと思います。

【写真】日本コカ・コーラ株式会社

応募される方へのメッセージ

― 応募される方へのメッセージをお願いします。

アナリストの仕事というのは、ある意味、とても地味な仕事でもあります。課題の解決方法を論理的に考え、定量的に分析し、仮説検証を繰り返す中で、さらなる課題を追求していく細かい作業が多いです。その反面、ビジネスプランを策定する過程においては、他部門と協働で仕事を遂行するため、多くの人とコミュニケーションをとり、信頼関係を築く必要があります。気質的には、新しいことに面白みを感じ、それにチャレンジするのが好きな方、スピード感を持ってエネルギッシュに仕事をこなせる方を希望します。また経営幹部には外国人もおりますので、英語でのコミュニケーションに抵抗の無いことも必要条件です。

日々変化に富み、スピード感を伴って物事が動いている部署ですので、そうした環境で仕事を楽しんで、効率よくできる方、バランスをうまく取っていける方に、ぜひチャレンジして欲しいと思います。会社の戦略を作り上げるプロセスをしっかりと見ていけるポジションなので、将来的に、経営的なポジションを目指す方、事業を動かしてみたい方にもきっと有益な経験となることでしょう。

会社概要

社名 日本コカ・コーラ株式会社
本社所在地 東京都渋谷区渋谷4-6-3
代表者 代表取締役社長 ダニエル・H・セイヤー
設立 1957年6月25日
従業員数 584人(2008年6月末現在)

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